岐阜県の金華山のハイキングや登山を初心者の方へ。
服装や靴などの注意点をまとめました。持ち物などで注意する点も紹介しています。
日帰りハイキングを考えてる方は、是非チェックしてみてくださいね。専用の服や靴がない場合の代用も紹介しています。
金華山の登山の服装
山に登る時には高さに注目してくださいね。地域によって差がありますが、標高の高い山ほど寒くなりますよ。
金華山の標高は「標高329m」。さほど高い山ではないので、気温差は平地とほぼ変わりありません。平地と同じような服装で登頂できますよ。ただし、登山やハイキングとなると話が別です。汗をかく前提で服を選んでくださいね。
モンベルのようなアウトドアブランドの速乾性のあるシャツなどが着心地がいいです。特化してあるので性能は抜群。でも、初心者だったり「そこまで本格的じゃなくても」という方は、手持ちの服でも全然大丈夫です。
男性の場合は、下着は綿は避け風通しがよくて、すぐ乾く素材をおすすめします。速乾性素材の代表ブランドといえば「ユニクロ」の「エアリズム」ですね。綿素材は着心地がいいのですが、乾きにくくリュックを背負った背中が汗でビッショリなってしまって後が大変ですよー。
すぐ乾く素材のシャツやTシャツがなければ、普段着ている綿のシャツでもOK。ただし、胴回りにゆとりがあるサイズのが望ましいです。普段着で行くなら、汗をかく前提で「着替え」は容易していったほうが気持ちよく山頂でも過ごせます(^^)/
我が家は10月中旬、よく晴れた日(気温20度前後)に金華山に行きました。普段着の軽装で初心者登山に望みました。私も汗ばみましたが、夫は汗ぐっしょり。着替えを、下着+シャツを1セット用意していきましたが、本人曰く2セットは欲しい!といってました。汗かきの方は参考になさってください。
ボトムスは、形はある程度ゆとりがあり、できるだけ「軽い」ものがおすすめです。女性だとスカートやキュロットは微妙。スカートの中が見えちゃうっていう心配もありますが、大切な洋服が汚れたり引っ掛けたりするのが心配です。
ジーンズだと「重い」と感じるかもしれません。ジャージ素材の動きやすいボトムスがあると、楽に登れますよー。
でも、実際登ってる人は「スーツ」「短パン」の人もいたので、登れなくはないと思います。でも、破れたり汚れたり、あと登りにくかったりするのではないかと。
汗をかいて、後から手入れも大変なので、基本、運動をする格好がいいと思います。あ、あとスポーツ用でもいいので、できるだけ靴下の生地が厚いものの方が歩くときに楽です。若干、蒸れが気になりますが(笑)
金華山の登山に履いていく靴
金華山の初心者コースはスニーカーのような運動靴でも登れます。実際、「コンバース」「ニューバランス」で頑張って登ってる人が大勢いました。
もし、手元にいくつかスニーカーがあるのなら
- ランニングシューズ・ウォーキングシューズなどは避ける
- できるだけ厚底でグリップのしっかりしている靴
を選んでくださいね。登りやすさがちがいますよー。
↓ちなみに我が家が金華山に履いていった靴です。
左が、雨の日にも滑りにくいという評判で購入したダンロップの靴です。右がニューバランス。
↓すみません、左右逆になってしまいましたが、裏面です。
凹凸の具合が違いますよね?普段履きには、断然ニューバランスの方が履きやすいのですが、足元がぐらつく岩場ではダンロップのが楽です。
私はダンロップ、夫はニューバランスで出かけました。金華山に登る途中、夫は足の裏が痛いと感じたそうですが、私はさほど痛みを感じませんでした。ただしですね、自宅にかえってから、スニーカーの裏をみてみたら厚底ゴムが削れてました(´;ω;`)結局、お値段そうそうというか・・・専用じゃないので耐久性が低かったのだと思います。
いわんや、ビジネスシューズやパンプスなんて履いて登山した日には、かかとや足裏が傷んでしまうので、もったいないですよー。注意してくださいね。
ちなみに、シニア世代のハイキングを趣味にしている人たちの足元をみてみましたが、登山・ハイキング用の靴を履いてる人が多かったです。
私も専用の靴が欲しくなりました。
登山の持ち物 日帰りで金華山に行く場合
我が家が用意していった物です。荷物は、夫と二人手分けしてリュックに詰めて、もっていきました。
金華山に日帰り登山にいった時の持ち物リスト
-
- ・水(500ml×4本←一人2本)
- ・救急用品(絆創膏・痛み止めなど常備薬含む)
- ・タオル(汗拭きタオル 3枚)
- ・ゴミ袋(2枚~3枚)
- ・日焼け止め
- ・非常食(雨・カロリーメイトなど少々)
- ・時計
- ・マスク(夫がイネ科 花粉症のため念のために)
- ・ウェットティッシュ
- ・ティッシュ
- ・手袋 軍手
- ・着替え(それぞれ1式)
あとは、日焼け対策の帽子と雨具として「パーカー付きのウィンドブレーカー」をもっていきました。あとはお金や携帯など基本的な貴重品ですね。
この中で、もっていってよかったと感じたのは「軍手」「絆創膏」です!
こちらの記事で書きましたが
体力がないので、私は岩場に手をつくことが多くて、ゴツゴツした岩が素手だと痛かったです(´;ω;`) 私だけかもしれませんが、もっていってよかったと感じてます。
★山頂のレストランでランチをたべました!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
初心者なので、少しずつ荷物や服装をそろえていこうと考えてる途中です。代用できないかいろいろと考えて、低山の登山・ハイキングならこれくらいで大丈夫かな?と考えてもっていったリストです。
実際、手ぶら?やウェストポーチで登ってる人も多かったので、ちょっと大げさだったかもしれません。でも、我が家の場合は、もっていって安心でした。持っていく荷物や服装は、体力との兼ね合いで調整してみてくださいね。